2021年1月24日日曜日

竜の時代9:30年

チルボドのアレキシが亡くなりNightwishからマルコが脱退し、更にはIced Earthのシェイファーおじがアメリカの議事堂突入でFBIに指名手配されたりと、新年早々メタルだけでもビックリなニュースが多いわけですが、当然このブログはファッキン平常運転でございます。

チルボドは正直そこまで聴いてはいなかったんですがメロスパーとしては当然通ってきたバンドであり、アレキシ自身もフィンランドから世界に羽ばたいた新世代ギターヒーローとして唯一無二だったわけで……とても残念です。
当時はアメリカナイズされ過ぎて全く聴かなかった5作目の「Are You Dead Yet?」も、モダン系を通ってきた今聴くとすごくカッコいいなぁと思ったり。「In Your Face」とか滾るよね。
そういえばアレキシの元奥さんだったキンバリー・ゴスがメタル界に復帰したみたいで。二人でやってたバンド「Sinergy」はそこそこ好きでした。

というわけで一発目が結局雑記という相変わらずな感じですが今年もよろしくお願いします。ちゃんとDTMしてるよ!
以下いつもの。

ゲーム所感

Dragon Age:Origins

もはや今更感満載な「Electronic Arts」の大作RPG、2009年リリース。開発は「Baldur's Gate」や「Mass Effect」シリーズでお馴染みの「Bioware」で、最近だと「Anthem」というTPSで大炎上していましたね。大分前にEAのOriginで配布されていた物を最近になって思い出したのでプレイ、クリアタイムは30時間。
有志翻訳により日本語化可能。去年末にEAがSteamに出戻りしてきましたが本作はSteamでは購入できないようです。

主人公のキャラメイクによって序盤の展開が若干異なりますが、大まかにはアーチデーモンという邪悪な存在がダークスポーンの軍勢を率いて地上に進行してきているため、唯一アーチデーモンを打ち倒すことができるグレイ・ウォーデンという集団の元に団結し世界の危機に立ち向かおうというお話。
ただ実際のところは、謀反を起こしたロゲイン侯爵によって王殺しの罪を擦り付けられたグレイ・ウォーデンが各所で信頼を取り戻し、諸侯会議でロゲインを倒し各勢力を団結させる、という流れがゲーム中の本筋となっています。もちろん道中でもダークスポーン達と戦う事にもなるわけですが。

ゲーム性としてはバルダーズゲートやネバーウィンターナイツ等に代表される、海外製RPGではオーソドックスなRTS的操作体系のゲームです。完全リアルタイムというわけではなく、ポーズ機能を駆使しつつ味方へ命令していくタイプ。このゲームでは前もって状況毎の命令を設定しておく事もでき、例としてはFF12のガンビットが最も伝わりやすいかなと思います。
とは言えあくまで海外RPG、適宜ポーズを利用しつつキャラクターを適切なポジションに移動させたり、敵の誘導やヘイト管理等が重要になっています。

国産RPGと比べると難易度は非常に高く、ノーマルでも適当なプレイングをするとあっという間に戦闘不能になります。これまた海外製ではよくあるんですが、敵の総数が決まっているゲームなので安易にレベルを上げて強化というのもできない仕様になっています。私自身この手の海外製RPGは苦手なので今回はイージーでプレイ、かつマバリ犬専用のパーティー枠を追加するMODを使用しました。

個人的にはゲーム性やシステム的な部分よりもシナリオにかなり魅力を感じるゲームだったなぁと。個性的なキャラクターが多く、正に王道と言える世界観や設定も非常に好みでした。逆に王道故に古臭く感じる方もいるでしょうし、シリアスなシナリオとは反したウィットに富んだ会話やちょっとしたジョークも好みが分かれるところかと思います。
あとは好感度によって専用の会話が発生したりおせっせしたりなんかも。当然エロゲではないので直接的なシーンはありませんが。

クリア前から満足感のあるゲームだったので既に3作目のインクイジションも購入済み。本来ならば2作目もプレイしたいところですが、どうやらコンソール版でしか日本語で遊べない様なので断念。

その他

先日書くのを忘れていましたが、去年プレイした中で特に印象に残ったゲームは「Orwell」と「Headliner: NoviNews」でした。プレイしたけどブログでは書かなかったゲームも実は割とあったり。

あと「Xbox Game Pass Ultimate」の100円キャンペーンが25日までだったのでとりあえず加入。サブスクでラインナップされてるゲームが自由に遊べるよ!というサービス。ゲーム界隈でも様々なプラットフォームで導入されてるアレです。
初月100円+2か月無料という事で期限は4月の末までですが、果たしてどれだけゲームを消化できるのかといった感じ。結局殆ど遊ばずにバイバイしそう。

アニメ

ダイ大は継続視聴。旧アニメより迫力に欠ける場面があったりしますがまぁこんなもんだろうなと。呪術廻戦は予想通り途中で見なくなりました。

ウマ娘 プリティーダービー Season2

今回はテイオーが主人公ということで。Machicoさんの超音波ボイスはクセになる。1話で流れた「winning the soul」がめっちゃカッコいいなぁと思いました、雑草。ゲームの方もやっとリリースされる様です。

バック・アロウ

谷口作品は私好みの作品がかなり多いので期待してたんですが今作もやっぱり好みな作品でした。谷口さんはギャグとシリアスのバランスがホントに素晴らしいなぁと毎回思います。ただ今作のロボットはあんまカッコよくないなぁと。