2021年9月20日月曜日

チルドレン・オブ・スパーク

先にジャケットのデザインすりゃやる気が湧いてくると思ったけどそんな事は一切無かったリイムです。作品の為にマスタリングとか考えるとめんどくせーってなっちゃうんだと思います。結局のところ適当に公開していく方が私には向いてるんでしょうね。
まぁどうやるにしてもモチベは地の底でしょうが……

更新を放置してたせいで丁度「Rage」の新作がリリースになったので軽く聴いてみたんですが、メチャクチャ良作でした。
今作はモダン寄りと思いきやガッツリとパワーメタルな曲も多く、過去作と雰囲気は違えどPeavy節も健在でハッキリ言って私はMarcos在籍期より遥かに好みです。リフなんかはやはり「Jean Bormann」の影響がかなり大きそう。
新規にお勧めするなら「Unity」や「Soundchaser」が鉄板だったと思うんですが、今作も肩を並べる良作だと思います。前3作と比べてサウンドプロダクションが改善されたのも大きな点。

以下いつもの。

ゲーム所感

The Surge

開発はドイツの「Deck13」で、フランスの「Focus Home Interactive」からリリース。世間ではダクソやブラボライクと称されているTPSアクション。私はそれらシリーズは一切プレイしていないので比較はできませんが。
だいぶ前にプレイして長い事放置していたんですが、7月の頭辺りに某バンドルで2を購入したのでさっさと終わらせようと思い再開。23時間でクリア。

一般的なアクションと比べると難易度は非常に高く、敵の攻撃一発で体力が6割持ってかれる事もしばしば。きっと最初のボスで諦める方も多いんじゃないかと思われます。死ぬとその場に経験値を落とすまさにアレなタイプ。若干のゴア要素もあり。

エクソスケルトンや全体のSFなビジュアルは好みなんですが、ロケーションが全くもって代り映えしないうえ、入り組んだ構造になっているのでとにかくマップが覚えづらいです。ファストトラベルも存在しないので後述する戦闘の問題も相まって探索は非常に面倒で退屈でした。

育成はレベルを上げ開放されたスロットにインプラントを装着して強化するシステムで、レベルの高さだけでは能力が上昇しないタイプ。敵の各部位はロックオン可能で、安定性(アーマー)と体力をある程度減らすとフィニッシュブローを発動し切断することが可能。装備はその切断した部位から設計図や素材を入手して作成します。

問題が戦闘面でして、相手の火力がこちらより遥かに高く、ザコでもスーパーアーマー状態なので空振りの硬直に1、2発殴って距離を取るという戦いが強要されます。アーマーを装備していない箇所は弱点としてダメージが通りやすいシステムになってはいるんですが、そこを狙っても設計図は手に入りません。インパクト値が高い武器ならば安定性ゲージを削りやすいものの、これらは振りの遅い重量級の武器ゆえに立ち回りに影響が出るため、とにかくダメージを受けたくないこのゲームではデメリットの方が目立ちます。
敵の攻撃モーションは見分けが付き辛く、2発止めかと思いきやひと息おいて更に殴ってくることもしばしば。ステップでの回避は無敵ではないのでしっかり範囲外に距離を取らないと引っかかって大ダメージなんてことも。
ジャストガードや近距離回避もあるんですが、敵モーションの問題とタイミングがシビアすぎるため、失敗のデメリットを考えると使う気にならないレベル。

明確なクソポイントとしては、曲がり角などの死角で出待ちしているザコが大量に存在している事。それ高難易度とちゃうやん、ただの初見殺しやん……経験値返して!そこまでのルートわからへんのや!

ボス戦に関してはやたらと体力が多く難易度が高いのは変わらないんですが1度倒せば無駄に繰り返すこともないので、自身の上達が感じられる良い塩梅になっていると思います。個人的にはラスボスが一番簡単だったなぁと。

面倒な探索と面倒な戦闘が合わさる事でストレスの溜まるゲームになってしまったのは残念に思います。コレが片方だけならば大分印象は違ったと思います。
続けて2をプレイ中ですが1と比べてロケーションやストレスな部分がそこそこ改善されており、アクションゲームとしての爽快感もあるので私としてはかなり面白い作品であると感じました。何もないところで急にフレームレートが低下したり最適化が怪しいのは難点。
まぁ2は2でパリィが強すぎたり一部のボスでは必須レベルなのは極端だなぁと思いましたが。

その他

実は先日遂にFallout4に手を出しましたが中断中。マストでプレイしたいゲームが他にも沢山あるのでクリアは当分先になりそう。
Diablo2リマスターはBlizzardのあの騒動で買う気がなくなりました。ウマ娘はホントに軽く触る程度。

Heavy Rotation

Into Eternity - The Incurable Tragedy
  • Diagnosis Terminal
  • Indignation
  • Time Immemorial
  • One Funeral Hymn for the Three

「Stu Block」が復帰したので折角なので5作目を。前作と比べて安っぽいサウンドプロダクションになっていたり「Timeless Winter」の様な突出した曲はありませんが、全体的にはこちらの作品の方が好み。
何処となく空気感が「Beyond The Embrace」に似てるなぁと思ったり。かなりマイナーなうえにあまり上手くはないバンドでしたが、あちらも好きでした。

あとは「Lorna Shore」の新曲ドッペルゲンガーで話題になった相変わらずイカれてる「Archspire」の新曲等。イカれてる癖にメロディアスだからたまらんよね。

偶々チラっと聴いた「ワルキューレ」の「未来はオンナのためにある」もメチャクチャカッコ良かったので今更ですがひたすら聴いてました。JUNNAさんがパワフルで素晴らしい。ちなみにマクロスΔは当時1話でリタイアして見てなかったので他の曲は全く知らないです。