2021年11月7日日曜日

俺とアサシンと暗い部屋

モチベ以前に不調続きで一切DTM関係には触れておらず……1ヵ月全く触らないってのはかなり久々かもしれません。一応アレンジを久々にUPしようと思ってましたが年内は無理くさいっすね。

そろそろプラグイン関係も怒涛のセール期間に入りますが、こんな状態なので買ってもしょうがないかなと思いスルー予定。AmpSimもそろそろ変えようかと思っていましたが、無難なセッティングが組めた気がするので別にいいかなと。以前はIRを無駄に買ったりなんかもしてました。マイクの種類やポジション別のセットを$40とかで売ってますけど、使うのなんてせいぜい1割程度なんでああいうのを買い漁るのはホントに無駄遣いだと思います……ある意味博打なのがIRのダルいところ。

以下いつもの。

ゲーム所感

Assassin's Creedシリーズ

今更アサクリ!実はこれまで1作も触れたことがないんですが、そのくせ中途半端にデズモンドとかアブスターゴとか知ってたシリーズ。2辺りの頃はそこそこ興味を持っていたんですが、スピンオフやナンバリング外の作品が大量にリリースされた辺りから完結させる気がない事を察し興味が無くなってしまった作品でした。

4とUnityは数年前にUplay(現UBIsoft Connect)で無料配布されており当時はプレイする気もなくとりあえず貰っておいたんですが、今回何故かたまたま興味が再燃していたこともあり、まずはこれらをプレイしてみるかという事で手を出したわけでござい。正確なプレイ時間は分かりませんがサイドミッション系はスルーしたので2作合わせて30時間程度だと思います。

Assassin's Creed IV Black Flag

という事で4なんですが、私が思い描いていたアサクリに対する印象とはまるで違うゲームでした。
ステルス重視で集団戦はご法度なゲームだと思っていたんですが、実際は超人的な強さで敵をバッサバッサとなぎ倒す事も可能な割とカジュアルなゲームでした。操作系も簡略的で幅広い層が楽しめるように作られており、どちらかというとストーリー重視なのかなと感じました。
一応トリプルAタイトルですしライトゲーマーも楽しめるような作りにしているとすれば納得できる点ではあります。ただ操作が簡略化され過ぎていて目的と違う場所によじ登ってしまったり、降りたくない場所に飛び降りたり、主にパルクールの挙動は結構ストレスに感じました。元々コンソール向けなので仕方ないかとは思いますが。

時期的に某映画で海賊が流行ってた頃だと思うんですが、基本的にアサシンというよりは海賊家業を楽しむゲームだなぁと。主人公であるケンウェイは海賊という事で無頼漢でカッコいいし、しかもツダケン声という事もあり割と好きなタイプのキャラクター性だったんですが、そんな主人公故に終盤までアサシン感は一切無く、やっとアサシンの自覚を持ち始める辺りで実は終盤も終盤という、個人的にはかなりガッカリするストーリー展開でした。
ゲーム的にも海戦や交易でお金や物資を調達する方が効率がいいので、やっぱり海賊要素の方が強いゲームなんだろうなと感じました。船舶の強化要素もありますしワチャワチャした海戦自体は面白いので海賊ゲームとしては良質な作品だと思います。

UI関係のデザインが同社のFarcry3をそのまま流用してるんじゃないかというレベルで酷似しているのがちょっと残念。

Assassin's Creed Unity

そんなこんなでUnityも続けてプレイ。2014年の作品ではありますがグラフィックはとても優れており、景観の作り込みは現在でも通用するレベルだと思います。
発売当初はとんでもなくバグが多かったらしく評価がシリーズ最低レベルだったようですが、修正後の現在プレイしてみたところバグらしい現象には殆ど遭遇しませんでした。序盤の脱獄でベレックがしゃがんだままスタックして進まない事は1度だけありました。

よりもっさりした動作とステルスの重要性が高くなった事でその点でも評判が悪いみたいですが、私としてはこちらの方がアサクリのイメージと合致するゲーム性だったので4より楽しんでプレイすることができました。ただステルス重視なのに敵をおびき寄せるための口笛が無くなった事だけは納得できませんでしたが。

こちらの主人公であるアルノも割と粗暴で利己的なのでアサシンらしさというものは感じませんでしたが、そもそもアサシン教団自体がしょうもない組織なので気にしても仕方ないのかなと。

どうもゲーム性としては次作のシンジケートやRPG要素のあるオリジン以降の方が評価が高いようなので、気が向いたらプレイしてみようかなと思っています。
昨今のアサクリは明らかにアサシンぽくないビジュアルですが、もはやアサシン要素とか気にすんなって方向性なんでしょうね。

Deep Insanity ASYLUM

久々にスクエニ系のスマホゲーを触りました、といっても開発はレースゲームでお馴染みの「元気」ですが。
Steamでリリースされなければプレイしなかったでしょうね。個人的にはキャラクターと世界観には魅力を感じる部分があったのでプレイしていますが、モブ含め頭のおかしい奴等しかいないので人によってはけっこう嫌悪感を催すと思います。一応メディアミックス。

会話やクエスト請負のたびに謎のウェイトタイムが挟まったり、3Dマップでの無意味な移動やシステムの説明不足等々、かなりストレスを感じる作りになっています。ゲームとしてはあまり出来がよろしくない作品なのでヴィジュアルや設定に魅力を感じない場合は全く楽しめないのではないかと。

開始から5日程度でリリース時点で公開されていたストーリーやクエストは全てクリアしたんですが、コンテンツが無さすぎて誇張ではなく本当にする事がなくなりました。少し触れただけで気づくバグが多く、既に運営を続ける気がないんじゃないかと思ってしまう拙さ。一応直近のアップデートである程度のバグ修正やストーリー追加、中身スカスカのイベントが始まりましたが、この調子だとかつてスクエニがリリースしたアリスオーダーと同様に半年で終了ということもありえそうです。まぁそもそも長期的にプレイする気はあんまりないんですが……

アニメ

月とライカと吸血姫

冷戦時代のソ連モチーフで吸血鬼が宇宙飛行士を目指す作品。割と好きなんですが結構淡々と進んでいくので退屈に感じることも。この手の作品で林原さんがヒロインを演じているのはかなり久々かと。

takt op.Destiny

オリジナルアニメかと思いきや実はスマホゲーでガッカリ気味だったんですが、クオリティの高い映像でアニメーションとして純粋に楽しんでます。逆にゲームの方はあんまり期待していません。

境界戦機

キャラクターはあんまり惹かれないしメカデザインがぱっと見ダサくて全く期待していなかったんですが予想に反してアクションがカッコいいです。しかも昨今では珍しく3DCGではなく手描きメカ。ギアスやガンダムをごちゃまぜにしたような内容で個人的にはあんまり。ホビーアニメ感は強いです。

Deep Insanity THE LOST CHILD

まぁ一応ゲームに触れているので見てますが……個人的には嫌いじゃないB級感。映像の雰囲気はいかにも大沼監督といった感じ。

Heavy Rotation

今月も作品単位で聴いていたモノは無し。

「Obscura」の新曲がメチャクチャ好みだったので新作が俄然待ち遠しくなりました。お馴染みビョーンさんがゲスト参加。公開済みの曲をいくつか聴きましたが昔の雰囲気に戻りつつもメロディック感も増してる印象。
そもそも当時「Necrophagist」で衝撃を受けてからの流れでObscuraも追っていたので、昨今の「Cynic」ぽい作風よりもどちらかというとこの方向性の方がしっくりくるよなぁと。ぶっちゃけ今年一番期待してるかも。

再加入したミュンツナーはやはり必要な人物だと改めて思ったり。ジストニアを患いながらも工夫してプレイを続けるスタイルは尊敬します。ちなみにミュンツナーおじさんのソロ最新作もメチャクチャクサいインスト作品でお勧めです。2曲目とかめっちゃマカパイン。