2023年8月6日日曜日

ハイパーアチチ

いやはやファッキンホットでございます。
毎度おなじみEvoやらWackenやらの時期ですが流石にスト6元年という事でWackenは後回しです。4の時代から界隈を追っていますがやっぱりEvoの現地配信面白いんですわ。

ちなみにスト6はβでしか触れていませんが、ファーストインプレッションの時点で本気で面白くないと感じた5を遥かに超えていました。大会視聴という観点からもスピーディな試合展開とテンポの良さで非常に楽しめています。まぁしかし時間食いである格ゲーは今のところはもうプレイする予定はないですかね。GBVSRも多分買わないかなぁと。

というわけで以下いつもの。

ゲーム所感

Tomb Raider (2013)

2013年スクエニからリリースされたリブート作品、11時間でクリア。リリース当初はSteamにて日本語DLCが3000円というぼったくり価格だったため大顰蹙を買っていました。現在は無料で追加可能。  
開発は当時スクエニ傘下だった「Crystal Dynamics」でしたが、同じくスクエニ傘下で元々関係の深かった「Eidos Montreal」がマーベル系2作品でとんでもない赤字を出してしまったため、ヨーロッパ最大規模の「Embracer Group」へまとめて売却されてしまいました。ちなみに赤字額は2001年に後悔(誤字ではない)されたFF映画の約4倍程らしいです……恐ろしや。

私はこのシリーズは全く詳しくないので過去作との比較は出来ませんが、セミオープンなフィールドでの探索と戦闘の塩梅が良く、最後までダレずに楽しむことができました。  
道中に散らばるシークレットトゥームと呼ばれる謎解き要素をクリアすることで武器の強化パーツや大量の経験値が入手できるのですが、この謎解きも簡単に感じるくらいの難度なのはある意味評価できます。こういう本編と切り離された要素が難しすぎると苦手な人は損をするだけなので。  
新しいアクションが必要なギミックが登場しても道中で習得し必ず戻ってくるルート構成になっているので、わざわざ過去のエリアを探索する必要が無い点が個人的には素晴らしいと思いました。全要素コンプリートしているわけではないので例外の可能性はありますが、実績やトロフィーに一切興味がない私でも道なりで8割完了していたのでしっかりと探索をすれば漏れはなさそうです。

ストーリー的には可もなく不可もなく。流石に卑弥呼が浮世絵で描かれているのには失笑。今だったらもうちょっと真面目に作ると思いますが、2013年なら時代考証よりも分かりやすさ重視でこんなもんでしょうか。どちらかというと内容よりもララが心身共にアマゾネスになっていく過程を楽しむ作品。

難点としてはまずカメラの揺れが激しいです。オプションでOFFにする事もできず、人によってはゲロっちゃうレベル。キャラの挙動ももっさりとしていて操作し辛いと感じました。あとララの死亡シーンがやたらと生々しいというかエグい点は、開発に"そっちの気"がある人がいたとしか思えないです。QTEのタイミングが若干シビア寄りなのもあり、正直見せたがってる節があります。というかそもそもララ自身の雰囲気がエッチです。これは絶対に狙って作っていると断言します。

続けて続編の「Rise of the Tomb Raider」も軽くプレイし始めていますが、ストーリーとしての繋がりは全く無いうえに、よりアクションゲームとして気持ちよく遊ぶことができるので今からプレイするなら1作目は飛ばしてしまってもいいと思います。上位互換と言えどゲーム性は結局同じなので続けてプレイするとちょっと食傷気味に。あとこちらの"癖"は抑えめです。流石に露骨すぎたと反省したんでしょうか。気になった点としてはサイドミッションがちょっと煩雑かなと。よりシームレスかつ広範囲化されたセミオープン化の弊害か、前作よりもしっかり探索しないとコンプリートは難しそうです。

Fallout 76

大分継続してプレイしている「Fallout 76」ですが「Double Eleven」が開発に加わり如実に成果が現れてきたようで、バグの修正が迅速かつユーザーフレンドリーなアップデートが頻繁に行われるようになりました。大型アプデのアトランティックシティは当分先らしいので期待してまったり続けようかと思います。

アニメ

Helck

前回も書きましたが楽しみにしていた作品。2クールという事で多分最後までやるんでしょう。シリアス展開が始まってからが本番。

はたらく魔王さま!

今更一期を視聴。10年前の作品と思えないほどクオリティが高く……というか10年前だからクオリティが高かった可能性もありますが、今見てもかなり面白い作品でした。
ついでに2期の1話だけ見たんですがクオリティの落差に衝撃を受けました。しかもディズニー+独占という事で誰得。

Lv1魔王とワンルーム勇者

普通にコメディ作品として面白いなーっていう。

Heavy Rotation

「Lokust」は確か四年ほど前になりますが、クオリティが非常に高いスラッシーなインスト曲が話題になっていたバンドです。当時はギター2人にKrimhがゲストDrとして参加しており所謂一時的なプロジェクトかと思っていたんですが、昨年Voの収録が告知されたことで待ち望んだデビュー作を心待ちにして今日に至るというワケです。
作品としては「Machine Head」と「Decapitated」を足して二で割ったような……というと今のMachine Headやんけ!と思われそうですが、Machine HeadにVoggが居ても音楽性はMachine Headなので。あとメタルコア色が強いのでそういう意味でも単純に合の子というワケでもなかったり。
とりあえずリリース直後なんでまだ聴き込めてはいませんが、むちゃくちゃエネルギッシュで期待していた通りの素晴らしい作品であることは間違いないです。ちなみに拠点はUKらしいですがメンツは多国籍。

「Johnny Winter」は何となく。普段ブルースとか一切聴かないんですがふと聴きたくなったので。(厳密には2ndらしいですが)1stとは思えないクオリティですね。

今後の期待も込めて折角なんで「Lokust」のMVを1曲ぺたり。