ここ最近、書き留めてはいるものの1ヵ月以上放置で結局書き直しというパターンが多くなっております。怠惰なのです。
8月の頭は丁度WackenやらEVOやらの時期という事であっち見たりこっち見たり。どちらもオフライン開催という事で3年振りでござい。
格ゲーの大会はオフじゃないと全く見る気がしないので、参加者減と言えど今年のEVOは非常に楽しく視聴することができました。まぁ正直格ゲーへの興味はここ2,3年で大分失われましたけど……。
Gamescomでもいろいろ情報が出ていましたが、The Surgeシリーズでお馴染み「Deck 13」の「Atlas Fallen」は期待しています。鎧のビジュアルなんかが「Lords Of The Fallen」ぽかったので同じ系譜かと思いきや、そっちはそっちで「CI Games」から続編が出るようです。こちらはきっとビジュアルで期待してる方が多いタイトルかと思われますが、PCゲーム界隈では悪名高いB,C級製造メーカーという事をよく知っている方はそれほど期待していないんじゃないかと思います。
国産ゲームはTGS待ち。というわけで以下いつもの。
ゲーム関連
Road 96
文化の違いをかなり感じる内容で、それに付随したステレオタイプなキャラクター同士のやり取りのせいで私は物語に入り込むことができませんでした。コミカルな部分を誇張してはいるんでしょうが三文芝居を見せられているかのようで、私はどのキャラクターにも共感する事は出来なかったです。群像劇にしてはキャラ毎の掘り下げが少なすぎたのも難点かと。シナリオの本筋という部分を含め、全体的に"表面的で浅い"という印象が強かったです。
ゲームシステムの部分として道中様々な選択肢があるので結末に大きな影響があると思いきや、変化するのはキャラクター"個人"の生死や動向のみになっています。個人的にはガッカリな内容だったんですが、前提としてストーリードリブンなゲームという事を理解した上でのプレイならばまた違った印象だったかもしれません。そういう意味では「Life is Strange」なんかが近いゲーム性かなと思いますが……そこまでのストーリー性があるかと問われれば言わずもがな。道中のミニゲームも面白くありませんでした。
類似の題材としては「Novi News」「Headliner」シリーズや「ORWELL」の方が圧倒的に印象に残る作品でした。私としては世間での評価に反してイマイチに感じた作品だったわけなんですが、もしかしたら私が学生だったりもっと若かったらワンチャン高評価だったかも……いやほんまか?
As Dusk Falls
元「Quantic Dream」のデザイナーが手がけた作品。私にしては珍しく新作系ですが「Xbox Game Studios」リリースという事でゲーパスで速攻配信されていました。ゲーパスがまたキャンペーン中かつやりたかったゲームもあったので、加入したついでにプレイという流れ。
みなさんご存じ「Detroit: Become Human」の、ゲーム部分をカジュアルにした作品というのが分かりやすいかと。直接キャラクターを操作するフェーズはQTE以外一切ありませんが、システム的にはほぼクアンティック作品を踏襲しています。難点としてホルト家の立ち回りが強引すぎる……というか、シナリオの都合でキャラクターを行動させているのが透けて見えるくらい突飛な行動をするので、その点は残念でした。個人的には長男に限りギリギリ感情移入できるかな、という程度。まぁデトロイトレベルの作品を期待するのは酷というものでしょうが。
ちなみに私のプレイでは、よりにもよって最も感情移入しやすいであろうヴィンスのみ死亡してしまいました。まぁその結果後半で涙腺が緩む展開になったわけですが……
私の選択肢の傾向としては誠実である事や善意を信じるスタイルが多かったようですが、クリア後のチャートを見た限りでは世間ではあまり選ばれていない選択肢を辿っていたみたいです。リリース直後のプレイだったため現在だと割合はだいぶ変わっている可能性はあります。
ウマ娘
当初は回すつもりはなかったんですが、「Gaze on Me!」のトレーラーを見て個人的にぶっ刺さったコパノリッキーを天井でお迎え。育成を始めてから脳が支配されましたあーカワイイ。Gaze On Me!は曲としてもかなり好み。というかダッキング好きなんですよね。
ステータスの上限突破周りでの騒動ですが、過剰なインフレ対応として成長曲線を極端に緩やかにしたかったんだろうなと推測しています。RPGで例えるならば経験値取得量を半分にしたうえに、レベルアップ時の成長量が激減したようなモンなので全く褒められた調整ではないんですが。まぁ修正されたんで最早どうでもいい事ですね。
グランドライブのシナリオは普通に楽しめました。ちなみに「特別なライブ」は初見で達成できましたし、その後もコンスタントにクリアできているので調整以前から見てもソレ自体はバランスの悪いものではないと感じました。まぁ結局はTSクライマックスのインフレが全ての元凶でしょうね……
その他
あとはかなーり昔にプレイした「Metro 2033」の続編、「Metro Last Light(Redux)」と「Farcry 5」をプレイしたり、「Fallout 4」も飽きつつもやっとクリアしました。Fo4はDLC含め結局100時間ガッツリ遊びましたが、個人的にはやっぱりVegasが一番面白かったかなぁと思ったり。輝きの海に到達した時に気が付いたんですが、私は廃墟よりも荒野の方が圧倒的に好きみたいです。
アニメ
ダンまち4期
ここまで見続けたら追っちゃうよねという感じで見始めましたが……もうええかな、と。
まぁ最近はアニメ自体殆ど見てませんが、来期はいくつか楽しみな作品があるので久々に複数視聴しそうです。
Heavy Rotation
- War Wind(James McMenamy) - Call to Arms
- Alter Bridge - Pawns & Kings
- Rage - To Live And To Die
- Chaos Frame - Skyscraper
- Fallujah - Embrace Oblivion
「War Wind」はバンドではなく所謂レトロに分類されるPCゲームでござい。如何にも90年代の洋ゲーBGMって感じですが良曲ぞろいです。ゲーム自体は無料で公開されていますがまぁ……良いゲームではありまけどオススメはしません。
「Alter Bridge」はまぁ安定のクオリティということで。
「Rage」の新作EPから先行で1曲公開されましたが、Rageとしては珍しく直球な正統派メタルといった感じ。やっぱり新体制でスタイルの変化は感じられます。
どマイナーかつ訛ったようなVoも相まって全くアメリカのバンドらしくない「Chaos Frame」も、いつの間にか新作が出ていたみたいです。毎回プロダクションが結構アレな感じですが、前作収録の「Paper Sun」とか、特に「Giantkiller」がメチャクチャ好きなんですよね。
「Fallujah」の前作はバンドのウリだったアトモスフェリックな要素が薄れたうえに、当時の新Voがデスコアスタイルでかなりガッカリしたわけなんですが、今回は皆が求めた方向性に戻ってきてくれたっぽいです。新作のVoは脱退した「Alex Hofmann」に近いタイプでその点でも安心。
あといつの間にか「Daath」が復活していたようで新作も制作中みたいです。残念ながらメンバーは2人しか残っていないみたいですが、新作はKrimhがドラムで参加しているようで。3rdで独特の"味"が薄れてしまったバンドですが、また「The Hinderers」みたいな面白い傑作が聴けたらいいなぁと思ったりしとります。