2024年4月14日日曜日

Legion of Dawn

寒暖差が激しすぎてグロッキーでごわす。

遂にドラマ版Falloutが配信されました。まだ1話しか見ていませんが初の実写化としては素晴らしい出来で満足感が凄まじかったです。
ただ設定や用語の説明は少ないので、前提知識がないと入り込むのは難しいかもしれません。トッド曰くシリーズの正式な続編として扱われているようなのでファン向けという側面は強いと思います。

というわけで以下クソながいつもの。

ゲーム

Anthem

「BioWare」制作のTPSシューター、ここ数年大分怪しい状況のEAからリリース。トレーラーを見る限りは素晴らしいゲーム。イメージソングとして「Crazy Train」を使用していたことを今更知りました。

散々酷評され後の新生アップデートも中止になり悪い意味で有名な作品ですが、昨年末にEAでワンコインの投げ売りをしていたので元々興味があった事もあり購入。ちょっと野良のマルチも触れたうえでクリアまで25時間。予想よりもプレイしてて自分でも驚きました。初期の頃はバグやサーバーエラーでまともに遊べなかったらしいですが、現状私がプレイした限りではメニューでマウス操作が効かなくなる事が数回あったくらいでした。

グラフィックは現状でも通用する美しさだと思います。設定を落としてもそれなりに綺麗に見える点は素晴らしいかなと。ジャベリンと呼ばれるスーツのデザインも私はかなり好きです。OPのシネマティックなシーンも迫力がありましたし、BioWare製とは思えないほどアクションゲームとしての操作性も良く、フィールドを自由に飛び回る事も可能で最初の数時間はムチャクチャ面白かったです。
残念なことにミッションはどれも似たような内容でボスらしいボスもおらず、装備を集めても強くなっている実感がほぼないため、ジャベリン3体目取得時には完全に飽きを感じていました。

中盤にフリープレイのモードでミッションクリアを強制させられるクエストがあるんですが、明らかにプレイ時間の水増し要素だと感じました。特にミッションの1つであるジャベリン蘇生はフィールドにいるNPCでもOKという抜け道を知らないとソロではほぼクリア不可能になっています。野良のプレイヤーがダウンしている事なんてまずないですし、仮にいたとしてもわざわざ蘇生されるまで待つなんて事はしてくれません。

組織名や専門用語が沢山出てくるんですが、会話の中では一切説明してくれないのでジャーナルにて自分で確認をしないとマジで話が理解できません。タイトル的にも重要な「創世の賛歌」ですらろくに説明してくれないという突き放しっぷり。
設定だけは沢山用意されているにも拘らずシナリオはスカスカで面白くありませんでした。エンディングなんか打ち切りレベルのアッサリ具合で思わず口から「はぁ?」と漏れるほどです。
拠点が1か所しかないのも世界観的にとても狭く感じてしまう要因で、シナリオとして暴虐の渦やオブザーバーの存在が大ごとかのように語られていますが、正直局所的な話にしか感じられませんでした。

後日、このゲームが期日に間に合わせるため、イカれた労働環境にて未完成の状態でリリースされたと暴露されており、実際ありとあらゆるところで"足りていない"と思うような内容になっています。「Dragon Age」や「Mass Effect」シリーズのような壮大なストーリーかつ、それらに足りなかった自由度の高いアクション性を実現したかったんだろうなぁ、という想いは感じられるゲームでした。実際「Destiny 2」や「Division」シリーズレベルのポテンシャルは秘めていたと思います。まぁ新生を諦めた時点でもうどうでもいい事ですが。
すべてがEAのせいとまでは言いませんが、その後のBF2042も全く面白くなかったわけで……こうなった原因としては大きいのではないかと疑いたくはなります。あとFrostbiteというゲームエンジンがそもそも扱い辛いうえにRPG的なゲームに向いていないらしいです。(BioWare談)

ソロプレイはできるもののオンライン専用という事で、いつサーバーが閉じられてもおかしくないような作品なので興味がある方は捨て値セール時に触ってみてもいいとは思います。ただエンディングまでプレイすると時間の無駄だったと思うでしょうが……
もう誰も遊んでいないかと思いきや野良は割といます。この作品でしか味わえない良さは実際あるので。

fallout 76

大型アプデでアトランティックシティの自由探索や新遠征、ルッソ家の問題を解決する大型クエストとAC内の勢力別の小さいクエストが追加されました。あと今シーズンから報酬がチケット制になったので、取得順がある程度選べるようになりました。とは言ってもいらないものを取らなくてよくなったぐらいの変化だと思います。大型クエストは新キャラも多くこれだけで数時間楽しめる内容で好感触。

ドラマ配信記念としてまたPrime向けに無料配布されています。配布されるのはMicrosoft Store版ですがパフォーマンスが悪いので、長く続けるならSteam版への移行をお勧めします。実はデータの引継ぎ可能なので。

グラブル

まさか10周年のイベントで号泣するとは思いませんでした。全体としては突っ込みどころは多い内容でしたが、フェニーの件だけで涙と鼻水駄々洩れです。ただ、フェニーが立ち絵のまま泣きながら宇宙に飛んでいったシーンは滑稽でしたが……グラブルはソコソコあるんですよね、立ち絵のまま変な演出入れる事。
初期はガルチーザ爺イベ、最近ではもぐら座等、過去にも目頭が熱くなるようなイベントは数回ありましたが、ガチ泣きしたのは今回が初。

ゲーム部分は……特に語ることはあらず。インフレ!

ウマ娘

サポカぶん回しまくってオルフェは完凸、都留岐さんは1凸で終了。あとイクノ目的で回したらドゥラも来ましたが、育成はまぁそのうちで。
ちなみにトランセンドのキャラストで脳のパターンが焼き切れたのでこれまた回したり……ダート全然いなかったんで丁度いいかなと。新しいメインストーリーは半分くらいで止まってます。

プレイ状況としては実用前提でギリギリUD作れる程度。

BLACK STELLA PTOLOMEA

個人的におぐちさんが好きでフジゲームス時代から追っていたプロジェクト。
先に言っておきますが1週間でやめました。長文で色々書いてたんですがあんまりな内容になってしまったんで、一番アカンと思ったUIと販売アイテムについてだけ。

キャラや武器の強化ついてはメニューとして存在しておらず、ヘルプすらないのでその方法は手探りで見つける必要があります。ガチャに関しては販売されているアイテムを所謂"石"に変換して使うらしいんですが、その仕様は不具合報告で初めて知りました。これまたゲーム内を探しても書かれていません。しかもこのアイテムの1個当たりの変換数も明記されていないので、ガチャが1回いくらなのか購入しなければ分かりません。……これ本当に大丈夫なんですかね?

アニメ

今期はまだ未視聴ですが「このすば3期」と原作を読んでいる「怪異と乙女と神隠し」ぐらいだと思います。わっちリメイクはどうしようかなといった感じ。

Heavy Rotation

Rage - Afterlifelines

定期的に作品をリリースしながら40周年の節目にまたもや超良作を出してくるのは本当に凄いです。まだ4月なのに本年の私的トップ作品に挙げたいくらい。

今回もモダン寄りなリフが見受けられて「Jean Bormann」がメチャクチャいい仕事してるなぁと。というか以前の記事で前作以上にモダンやメタルコアに寄ったら面白いなぁとか書きましたが、ホントにガッツリと寄ってきたので驚きました。そんな中でもPeavyらしい曲もあってバラエティも感じられます。
一応「Afterlife」と「Lifelines」で分かれており全体で90分近くありますが、通しで何度聴いても飽きない作品はRageでも久しぶりかもしれません。マルコスもギタリストとしては好きでしたが、あの時期3作は残念ながらそこまで好みではなかったので。PeavyのVoには流石に衰えを感じるものの、今の歌唱タイプに変わってからは最もしっくりくる作品のような気がします。
サウンドプロダクションは前作の方が私は好きだったのですが、まぁこの方向性ならこれも悪くはないかなという印象です。

ここまではっきり作品内でギタリストに歌わせたのも初めてだと思います。ちなみにドラムのluckyも「Tri State Corner」というバンドのボーカリストで元々そっちがメインの人です。皆歌えるじゃんねぇ。

Allegaeon - Iridescent

初期Voの「Ezra Haynes」が復帰しての2曲目、コミカル路線なMVも帰ってきました。前作はProgに寄りすぎてしまい、テクデスでありながらも複雑すぎずメロディアスという彼らの良さが大分薄れていたんですが、次回作は初期のような方向性になりそうで楽しみです。